委員長 瀧川 昌大

1.基本方針

「温故知新で前途洋々」

長岡青年会議所は諸先輩方の功績により、67年もの間、長岡の発展と共に成長してきました。新型コロナウイルス感染症を取り巻く環境が組織力の低下への懸念となる今、常に挑戦し続けてきた経験をより時代に合う形として発揮すると共に、組織への貢献意欲を高め意思疎通を充実させることが重要であり、現状の組織運営が時代のニーズや環境に合っているか、また新たな可能性を考察し、組織を発展へと繋げていく必要があります。

まずは、地域への貢献意欲が高い組織の基盤となるために、委員会メンバーが過去の会議手法を紐解き、運営規程や会議手法を学び、今の時代に合った最適な形を議論し、各委員会へと伝播し共有することで、組織としての意思疎通を強固なものにします。そして、決議をする総会や理事会では、組織の未来を一人ひとりが考える意思表示や各委員会による事業一つひとつの成果が個人の成長と長岡の発展へと繋がる議論のできる場として、円滑に設営、運営します。また、新体制のもと、光ある未来へ向けてメンバーが一丸となって歩み出すために、新年例会を執り行い活動指針を共有します。さらに、日本青年会議所の運動に触れ理解を深めるため、サマーコンファレンスへ参加し、個人の成長を促す学びの場を得ると共に、同じ時間を共有し、メンバー同士の絆を深めて意思疎通を促進する機会とします。そして、新たな方針のもと歩み出すメンバーへ心持ちを整えてもらえる理事長引継式を厳粛に行うと共に、御卒業生のこれまで積み重ねてきた功績を讃えるために、次代への活動の糧として心に刻める卒業例会を執り行います。

個人の成長を遂げたメンバーが組織を理解し長岡の将来を考えることができる長岡青年会議所は、組織としての最適解を導き出し続け、我々の住み暮らす長岡のために夢あふれる社会の創造に向けて、時代に合った組織としてあり続ける団体となります。

2.事業計画

(1)青年会議所としての組織運営&共有

今の時代に合った組織として、より効果的で効率的な長岡青年会議所の現状における最適な活動方法を考え、各委員会へと情報共有することで伝播していきます。 長岡青年会議所として活動する際に指針となるものを確認できるようハンドブックを制作します。

(2)理事会、総会、監査の設営

業務執行決定機関である理事会では、各委員会による事業がより効果的なものになるような事業に導いていけるよう設営します。最高議決機関である総会では、長岡青年会議所にとって今後の明暗を分ける重要な議題について採決することで、一人一人が議決権を持つ重要な人財だと認識できるよう設営します。委員会活動が円滑に行われたかを確認するために中間・期末会計監査を設営します。

(3)新年例会

1年のはじまりに本年度の活動指針を皆で共有し、メンバーが一丸となって歩みだせるように、新年例会を執り行います。

(4)サマーコンファレンス

日本青年会議所が考える今の時代に沿った運動に触れることで個人の成長に繋げ、仲間同士の絆を深められる場を設営します。

(5)卒業例会

1年のおわりに理事長引継式を厳粛に行い、御卒業生の積み重ねた想いを次代のメンバーが受け継ぐ卒業例会を執り行います。

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