委員長 菊地 恭平

1.基本方針

長岡JCは現在まで、長岡の歴史から様々な学びを子供たちに伝えてきました。歴史とは先達の想いや復興を遂げた気概など学びの宝庫であり、子供たちが愛郷心や将来社会で活躍できる素養を身に付けられる最高の教材です。しかし、今を生きる人々が行動を起こさなければ歴史は風化していきます。これからも子供たちに地域について持続的に学べる環境を創り、学ぶ文化を醸成していく必要があります。

まずは、青少年委員会メンバーが、子供たちに愛郷心や将来社会で活躍できる素養を身に付けられる教材を提供するために、学びの宝庫である地域の文化や歴史を調査し、子供たちの理解をより深められる方法を研究します。そして、長岡の文化や歴史を風化させずに学びとして子供たちに伝えていくために、学校や教育委員会、他団体と連携し、子供たちが愛郷心と将来活躍できる素養を持続的に身に付けられる環境を創出します。さらに、学べる環境を文化へと醸成するために、関係団体と共に地域の文化や歴史から得られるものがいかに子供たちの成長に重要であるかを伝え、子供たちが持続的に学んでいける未来を切り拓く例会を開催します。また、子供たちが地域に関心をもって長岡への想いを高めてもらうために、長岡JCが現在まで行ってきた長岡空襲の戦災殉難者への慰霊と恒久平和への 想いを伝える活動を通して地域の文化を知ってもらい、長岡の歴史の中でも重要な史実である空襲の学びをこれからも風化させることなく承継し、後世にわたり多くの子供たちや市民に伝えていく事業を行います。

地域の歴史や文化を通して持続的に学ぶ環境を創出した長岡は、愛郷心と将来社会に出て役立つ素養を身に付けた子供たちを育む文化を実現し、歴史を風化させず、未来へ繋いでいくまちとなります。

2.事業計画

⑴ 学習(通年)

子供たちが長岡の文化や歴史から愛郷心や素養を身に付けられる環境づくりを行い、持続的に学べる文化の基盤ができる事業を展開していきます。

⑵ 担当例会(7月)

市民や関係団体を対象に、子供たちにとって長岡の文化や歴史から得られる学びの必要性を伝え、学ぶ文化へと醸成する例会を設営します。

⑶ 担当事業(8月)

長岡空襲の史実を通して、子供たちと市民に長岡への想いを高め、戦災殉難者への慰霊と恒久平和への想いを承継していく事業を行います。

3.会員拡大

JCは自分が苦手なものにチャレンジする学び舎であり、コミュニケーション能力や組織力、マネジメント能力のスキルの獲得、向上が望める濃密な時間を過ごすことができることを伝え、長岡の未来を共に創る活動に理解してもらった上で、4名以上の会員拡大を行います。

TOPに戻る