台風19号支援バス「おたがいさまバス」長野でボランティア活動
- 2019年11月27日
「おたがいさまバス」長野でボランティア活動!
去る、11月26日(火)長野県長野市穂保地区にてボランティア活動を行ってきました。
今回伺った穂保地区は、台風19号にて千曲川が増水した際に堤防が決壊した大変被害の大きい地区でした。
現地は1ヵ月経った今もまだ被害の爪痕が残り、日常生活を取り戻すには少し時間がかかりそうです。
↑ 受付場所となったりんごサテライトには多くのボランティアの方が来られていました。
↑ 決壊箇所の様子です。今は堤防が復旧されていました。
伺ったお宅での作業は、主に家の中の溜まった泥出し・清掃がメインでした。
高圧洗浄するので基礎の中に水が溜まるため、泥と一緒に出していきます。だいぶきれいにはなりましたが、これからも大事にされていくおうちですので、手は抜けません。
伺ったお宅の方より差し入れのお菓子をいただきながら、お話しをうかがいました。ご本人は避難して現地にはいなかったそうですが、後日家に戻る際には、道路がめくれていたり土砂が溜まっていて歩くことも難しかったそうです。また、置いていった軽トラックは300m先で発見されたそうです。リンゴの木は根ごと持っていかれ、今でも大きな穴があいていました。
被害にあった現状がまるで以前のことのようになってしまい、報道でも大きく取り上げられることは少なくなりましたが、現地はまだまだ人の手が必要だということがわかりました。これから本格的に寒い冬になっていきます。一刻でも早い復旧復興を願っております。
週末30日には「おたがいさまバス」にて栃木に行ってまいります。
誰かがするだろうではなくまずは、自分たちにできることを。
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