前文

我々の愛する「ふるさと長岡」には、二度にわたって不屈の精神で戦火から復興を成し遂げた歴史があります。その時の行動指針が「国が興るのも、滅びるのも、まちが栄えるのも、衰えるのも、ことごとく人にある」として、先人より脈々と受継がれてきた「米百俵の精神」であります。昨年の7・13水害、新潟県中越大震災を経験した我々は、不屈の精神と自立心で復興に立ち向かわなければなりません。そして復興に向けたこの長岡に、今まさに必要なものが「夢」であると考えます。
「ゆめ」そして『米百俵の精神』の2つが融合した「ゆめ百俵」を長岡JCのシンボルとして掲げ、行動指針とします。

この思いを長岡JC宣言に託します。

われわれ長岡青年会議所は

創立50周年を迎える今日まで、多くの先輩方のご尽力により存続してまいりました。
これからも永続するために、我々の組織の進むべき方向性を示します。

メンバーの絆を礎に

長岡青年会議所の最大の強みはメンバーの絆の強さにあります。
事業や様々な活動を通して互いに切磋琢磨し、
それによって生まれるメンバー間の絆を深めることが、
より良い組織づくりに繋がると考えます。
その絆を礎に、地域社会に必要とされる人間になれるよう、
常に高い志を持って自己修練していきます。

夢あふれる社会の創造に向けて

常に夢を持ち続ける事の大切さを訴え、
実践していくことこそ次の世代に繋げる我々の責任であり、
現在よりも未来に視点を置くことにより、
郷土に息づく米百俵の精神にも繋がります。

地域とともに歩み続けることを宣言する

我々の愛する「ふるさと長岡」を夢のあふれるまちにするために、
必要とされる人材を輩出し続けることが長岡青年会議所の責務です。
我々は企業、家庭、地域社会のリーダーとして困難に挫けない強い意志を持って行動し、
この地域とともに未来に向かって進んでいきます。

2005.9.4 社団法人長岡青年会議所
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